ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
日記だけだとおそらく高確率で次の記事を書かないので、気が付いた時に自分が好きなクラシック曲の紹介をしていこうと思う。
とはいえ、私はピアノを弾くし、ほとんどピアノにしか興味がないのでピアノ曲ばかりになると思うが…。
栄えある第1曲目は、ラヴェル作曲の「亡き王女のためのパヴァーヌ(Pavane pour une infante défunte)」。
フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルが1899年に作曲した。
この曲は、ラヴェル自身も気に入っていたようで、作曲から11年を経て、管弦楽版も公開されている。
下の動画は、ラヴェル自身による演奏を収録した音声。
作曲者による自作自演の収録はラフマニノフによるものが有名だが、ほかに聴く機会はあまりなく、とても貴重だと感じる。
「亡き王女」という題名がついているが、ラヴェル自身にはこの曲の命名に強い思い入れはなく、パヴァーヌという古い舞曲の情緒をうたった曲だとされている。
ピアノを弾く人にとって、この曲はフランス物の入門として触れることも多いと思う。
私も例に漏れず、初めてフランス人作曲家の曲を弾いたのがこの曲なのだった。
「あまり意味を深く考えずに、センスをもって」とは先生の指導だったのだが、意味を考えない音楽とは却ってとても難しいものだ。
ともあれ、約半年かけて、私はこの曲を私なりに仕上げ、教室の発表会と当時主宰していた演奏会で弾いたという思い出がある。
フランス物はフランス人が一番良いとは本当にその通りで、アレクサンドル・タローや、ベルトラン・シャマユといったフランス人ピアニストの演奏は、何とも言えない洒落た雰囲気に満ちている。
こういうコンテンツの締めの文章が分からなくて中途半端に終わらせがちだが、聞き比べてみてひとりでも多くの人に興味を持ってもらえたら良いなと思う。